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なすの味噌炒めが、いつも水っぽくベチャっとなる。
そんな経験はありませんか。

原因は、なすと味噌を一緒に炒めていること。
なすは油も水分も吸い込みやすい野菜です。

料理人がやるのは、なすを揚げ焼きにして、肉味噌は別に作り、最後にかける方法。
これだけで食感が残り、ご飯がすすむ一皿になります。

なすと味噌を「別々」に作る、たった1つの理由

なすと味噌を一緒に炒めると、味噌の水分でなすが蒸し煮の状態になります。

すると油と水分を吸ったなすが、水っぽくベチャっとした食感に。
色も悪くなってしまいます。

そこで料理人は、なすを片栗粉で揚げ焼きにし、肉味噌は別で作ります。

最後に肉味噌をかけて合わせるだけ。
なすと味噌を一緒に加熱しないので、カリッとした食感が残ります。

これは中華の「油通し」を家庭用にした考え方です。
麻婆茄子のように煮込まないのが、食感を残す最大のコツになります。

動画で確認する

なすと豚ひき肉の味噌炒め 材料(2〜3人分)

【なす】

  • なす   3本
  • 塩    少々
  • 片栗粉  大さじ3
  • 油    適量

【肉味噌】

  • 豚ひき肉 200g
  • 味噌   大さじ1
  • 醤油   小さじ1
  • 酒    大さじ1
  • みりん  大さじ3
  • 唐辛子  少々

【仕上げ】

  • 長ネギ  1/2本
  • 生姜   5g
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なすと豚ひき肉の味噌炒め レシピ

① なすを切る

  • なす   3本

なすはヘタを取り、縦半分に切ってから1/3に切ります。
鉛筆を削るように切ると無駄なく使えます。

大きい場合は1/4にします。

なすを縦半分に切る

② 塩をふる

  • 塩    少々

ボウルになすを入れ、塩をふってさっくり和えます。

③ 片栗粉をまぶす

  • 片栗粉  大さじ3

片栗粉をまぶして表面を粉っぽくします。
表面はカリッと、中はトロッと仕上がります。

なすに片栗粉をまぶす

④ なすを揚げ焼きにする

  • 油    適量

なすが1/3浸るほどの油を中火で熱します。
なすの切れ端を入れ、色づいたら皮目から並べていきます。

皮目から入れると油の吸収を抑え、キレイに揚げられます。
皮に光沢が出て、箸でさわって凹んだらひっくり返します。

なすを皮目から揚げ焼きにする
なすを皮目から揚げ焼きにする

⑤ カリッと揚げて取り出す

キツネ色になったら全体を返しながら、表面をカリッとさせて取り出します。

なすをカリッと揚げて取り出す
なすをカリッと揚げて取り出す

⑥ ひき肉を炒める

  • 豚ひき肉 200g

同じフライパンでひき肉を中火で炒めます。
出てきた油が透明になったら、肉の旨味が引き出されたサインです。

豚ひき肉を炒める

⑦ 肉味噌を仕上げる

  • 味噌   大さじ1
  • 醤油   小さじ1
  • 酒    大さじ1
  • みりん  大さじ3
  • 唐辛子  少々

調味料を加え、ひき肉に馴染ませながら炒めます。
ほどよく水分が飛んだら火を止めます。

肉味噌を仕上げる

⑧ 薬味を加える

  • 長ネギ  1/2本
  • 生姜   5g

長ネギを小口切りにして加え、生姜をすりおろして混ぜ合わせます。

長ネギと生姜を加える
長ネギと生姜を加える

⑨ 盛り付ける

お皿になすを盛り、肉味噌をかけたら完成です。
肉味噌を最後にかけることで、なすがべちゃつかず食感が残ります。

なすの肉味噌炒め 完成
なすの肉味噌炒め 完成

失敗しないコツ・ポイント

片栗粉でカリッと、油も吸いすぎない

なすに片栗粉をまぶすと表面に膜ができ、油の吸収を抑えます。
少ない油でもカリッと仕上がります。

なすは皮目から揚げ焼きにする

皮目から入れると色鮮やかに、キレイに揚がります。

肉味噌は最後にかける

なすと一緒に煮ないので、水っぽくならず食感が残ります。
これが一番のポイントです。

ピーマンを足してもおいしい

お好みでピーマンを一緒に揚げ焼きにすると、彩りと食感がプラスされます。
なすピーマンの肉味噌炒めもおすすめです。

よくある質問

なすが油を吸ってベチャベチャになるのはなぜですか?

なすはスポンジ状で、加熱すると隙間が広がり油を吸います。
片栗粉をまぶして揚げ焼きにすると、油の吸収を抑えられます。

なすと味噌を一緒に炒めてはダメですか?

一緒に炒めると蒸し煮になり、水っぽく色も悪くなります。
肉味噌は別に作り、最後にかけるのがおすすめです。

なすのアク抜きは必要ですか?

揚げ焼きですぐ加熱するので、水にさらす必要はありません。

麻婆茄子と何が違いますか?

麻婆茄子はなすを煮込みますが、この肉味噌炒めは最後にかけるだけ。
煮込まないので食感がしっかり残ります。

料理人が家で使う7つの道具

料理人が毎日の料理で愛用している道具を紹介します。どれも長く使える、料理が楽しくなる相棒です。

旬 包丁(DM3701)

トマトも薬味も、すっと気持ちよく切れます。切れ味が落ちると料理のストレスになるので、いい一本は長く効きます。

エピキュリアン まな板

軽くて衛生的、食洗機もOK。包丁とセットで毎日使っています。

Ballarini フライパン 26cm

薄切り肉をサッと焼くのに。こびりつきにくく、焼き物・炒め物の基本の一枚です。

ヤマロク鶴醤

深いコクが料理の決め手。家にある醤油を変えるだけで、作るもの全部のレベルが上がります。

OROSSO おろし器

にんにく・生姜をふわっとおろせます。薬味の香りが段違いに立ちます。

タニタ スケール(KW2G03)

0.1g単位で計れるコンパクトなはかり。味を毎回同じに決められます。

計量スプーン

大さじ・小さじをサッと計れて、タレの配合を外しません。

このほかにも、料理がもっと楽しくなる愛用のキッチングッズをまとめています。

なすの肉味噌炒め まとめ

なすの肉味噌炒めは、なすを揚げ焼きにしてカリッとさせ、肉味噌を最後にかけるのが最大のコツです。
一緒に炒めないので、なすがべちゃつかず食感が残ります。

ご飯がすすむなすと豚ひき肉の味噌炒め、ぜひ作ってみてください。

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