甜麺醤なしでも本格回鍋肉|プロが教える3つのコツ
回鍋肉、甜麺醤がないと作れないと思ってませんか。
実は家にある調味料だけで、十分プロの旨さになります。むしろ甜麺醤を使わない方が、家庭の食材で完結するから使いやすい。
今日はそのタレの黄金比と、野菜をシャキッと仕上げるコツを解説します。
プロが教える回鍋肉「3つのコツ」|Q&Aで即答
Q1. 回鍋肉のキャベツが水っぽくなる原因は?
A.【コツ①】長く炒めず、蓋をして1分だけ蒸すのが正解。キャベツから無駄な水分を出さず、均一に火が入ります。短時間で仕上げるのがシャキッとさせる秘訣です。
Q2. 甜麺醤なしでも旨味は出る?
A.【コツ②】鍵は豆板醤の使い方。豆板醤は発酵調味料なので、肉から出た脂で炒めると、熟成された旨味が引き出されてグッと美味しくなります。甜麺醤がなくてもプロの味に。
Q3. 豚バラを美味しく焼くコツは?
A.【コツ③】片面だけに焼き目をつけるのが正解。香ばしさが出て、焼きすぎも防げます。両面しっかり焼くと硬くなりがちなので、片面に集中させるのがプロの一手間です。
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回鍋肉 材料
【材料 2人分】
・豚バラ薄切り 200g
・キャベツ 300g
・ピーマン 2個
・片栗粉 小さじ2
・ごま油 大さじ1
【香味野菜】
・にんにく 1片
・生姜 5g
・豆板醤 小さじ1/2
【合わせ調味料(黄金比)】
・味噌 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・黒こしょう 少々
回鍋肉 レシピ
①合わせ調味料(味噌・醤油・みりん・砂糖・オイスターソース)をボウルで先に混ぜておく。

- 味噌 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- オイスターソース 小さじ2
②キャベツを必要な分だけはがし、芯は別にスライスする。葉の部分は手でひとくち大にちぎる。

- キャベツ 300g(3〜4枚)
❍包丁より断面が増えてタレが絡みやすい。大きめにちぎると食べごたえも増す。
③ピーマンを縦半分に切り、種とわたをとる。一口大の三角形を目指して切る。

- ピーマン 2個
④片栗粉とごま油を混ぜ合わせキャベツ・ピーマンにさっくり絡める。


- 片栗粉 小さじ2
- ごま油 大さじ1
⑤フライパンにキャベツ・ピーマンを入れ、温まったら蓋をして1分蒸す。

❍キャベツから無駄な水分を出さず、均一に火が入る。
⑥野菜をザルにあけ、粗熱をとりながら表面の水分を飛ばす。

⑦フライパンえを中火にかけ温まったら豚バラを入れ、片面に焼き色がついたらザルにあける。


- 豚バラ肉 200g
⑧みじん切りにしたニンニク・生姜・豆板醤を入れ、中火で香りを出す。

- にんにく 1片
- 生姜 5g
- 豆板醤 小さじ1/2
⑨合わせ調味料を入れ、よく混ぜ合わせながら炒めて香りを立たせる。

⑩ザルに取っておいた野菜と豚バラを戻し入れ、調味料と絡んだら火を止める。

❍炒めすぎると水が出て味がぼやける。調味料が絡んだらすぐ止めるのが正解。
⑪皿に盛り付け、仕上げに黒こしょうを少々ふる。

- 黒こしょう 少々
回鍋肉のよくある質問
Q. 甜麺醤の代わりは何を使う?
味噌+砂糖+オイスターソースで代用できます。甜麺醤は甘みのある味噌なので、味噌に砂糖で甘みとコクを足し、オイスターソースで旨味を補えば、甜麺醤がなくても本格的な味に仕上がります。家にある調味料だけで完結します。同じ「味噌で甜麺醤を代用する」考え方は、甜麺醤なしの麻婆豆腐でも使えます。
Q. 回鍋肉のタレ(合わせ調味料)の配合は?
味噌・醤油・みりん・砂糖を各大さじ1、オイスターソース小さじ2が基本の配合です。辛さは豆板醤小さじ1/2で調整します。先に合わせておくと、炒めるときに手早く味が決まります。
Q. オイスターソースで代用できる?必要?
オイスターソースは、甜麺醤の代わりにコクと旨味を出す大事な役割をします。このレシピでは小さじ2使います。味噌だけだと少し物足りなくなりがちなので、オイスターソースを合わせることで、お店のような奥行きのある味になります。
Q. 豆板醤もなしで、辛くなく作れる?(子ども向け)
作れます。このレシピの豆板醤は小さじ1/2と控えめですが、お子さんや辛さが苦手な方は抜いてもOK。豆板醤を抜いても、味噌・オイスター・にんにく・生姜でコクが出るので、物足りなくなりません。辛さが欲しい大人は、食べるときにラー油を足すのもおすすめです。
Q. 豚バラ以外(豚こま)でも作れる?
豚こま肉でも作れます。豚バラより脂が少なめなので、あっさり仕上げたいときや節約したいときにおすすめです。こま肉に薄く片栗粉をまぶしてから焼くと、パサつかずタレもよく絡みます。コクと食べ応えを出したいなら豚バラがおすすめです。
料理人が愛用する便利な7つの道具
この料理で実際に使っている道具を紹介します。どれも長く使える、料理が楽しくなる相棒です。
旬 包丁(DM3701)
トマトも薬味も、すっと気持ちよく切れます。切れ味が落ちると料理のストレスになるので、いい一本は長く効きます。
エピキュリアン まな板
軽くて衛生的、食洗機もOK。包丁とセットで毎日使っています。
Ballarini フライパン 26cm
薄切り肉をサッと焼くのに。こびりつきにくく、焼き物・炒め物の基本の一枚です。
ヤマロク鶴醤
深いコクが料理の決め手。家にある醤油を変えるだけで、作るもの全部のレベルが上がります。
OROSSO おろし器
にんにく・生姜をふわっとおろせます。薬味の香りが段違いに立ちます。
タニタ スケール(KW2G03)
0.1g単位で計れるコンパクトなはかり。味を毎回同じに決められます。
計量スプーン
大さじ・小さじをサッと計れて、タレの配合を外しません。
このほかにも、料理がもっと楽しくなる愛用のキッチングッズをまとめています。
まとめ
甜麺醤がなくても、旨い回鍋肉は作れます。
決め手はタレを先に作ること、キャベツを炒めすぎないこと。
この2つだけ。一度作ったら、また食べたくなります。


