【元中華料理人】青椒肉絲は何の肉が正解?9割が知らない”切り方”が決め手
チンジャオロースの肉、何使ってますか?実は9割の人が間違い!?本当の正解はシンプルで、家で店超えの仕上がりに化けます
結論から言うと、答えは「豚ロース」豚もも肉ではなく、豚ロース一択です。理由は肉の切り方で決まります(後ほど詳しく)
9割が間違える青椒肉絲の正解は”肉の切り方”
Q:青椒肉絲はどの肉が正解?
A:本格的にはもも肉が正解ですが、家庭ではもも肉の細切りが難しい。家で再現するなら「豚ロース」が正解です。
Q:なぜ豚ロース?理由は?
A:もも肉は繊維が複雑で家庭の包丁では細切りが失敗しがち。豚ロースを叩いて薄くしてから切るのがプロの裏ワザです。一枚肉の豚ロースなら、誰でも本場の食感が再現できます。
Q:プロ視点の決め手は?
A:青椒肉絲は「細切りの仕上がりで料理の8割が決まる」料理。繊維に沿って切ることで肉が千切れず、本格的な仕上がりになります。
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チンジャオロース 材料
【材料 2人分】
・豚ロース 2枚(200g)
・酒 大さじ2
・醤油 小さじ1
・片栗粉 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・ピーマン 4個(150g)
・水煮筍 100g(細切り)
▪︎生姜 5g
▪︎長ネギ 1/8本
【調味料】
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ2
・味ぽん 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・オイスターソース 小さじ1
▪︎ごま油 小さじ1
チンジャオロース レシピ
①豚ロースを全体的に叩き、厚さを均一にし広げていきます

②半分にカットし肉を重ねます
※肉の繊維は矢印の方向になります


③繊維に沿って矢印の方向に細切りにしていきます


⚪︎もも肉を細切りにするのは家庭では正直難しいです。
一枚肉の豚ロースをたたけば簡単に細切りにすることができます
豚ロース肉は矢印の方向に切ることで肉が千切れず失敗なく仕上がります(重要)

④ボールに肉を入れ酒、醤油を入れ揉み込んで吸収させます


⑤片栗粉を入れ肉全体に絡めたら、ごま油を入れ軽く混ぜ合わせます


⑥ピーマンを半分にカットし、ヘタを取ったら千切りにします


⑦筍の水煮は流水で洗い水気を切っておきます

⑧フライパンに油大さじ1(分量外)を入れ中火で肉を炒め赤い部分がなくなったらザルにあけます


⑨フライパンに筍を入れ、酒大さじ1(分量外)を入れ表面に軽く焼き目が付いたら肉の入ったザルにあけます


⑩フライパンに油大さじ1(分量外)を入れピーマンを炒め全体に油が絡んだら肉の入ったザルにあけます


⚪︎肉、筍、ピーマンと材料ごとに炒めれば火力が弱くても問題ありません
家庭でも本格的に作ることができます。
⚪︎筍水煮は臭みがあるので流水で軽く洗います
フライパンに酒を入れ、焼目が付く程度に炒め、筍の香ばしさを出します。
⑪フライパンに、みじん切りにした生姜、長ネギを入れ軽く炒めたら調味料(醤油、味ぽん、砂糖、オイスターソース)を入れ中火で1分程煮詰めます


⑫ザルに入れていた全ての材料を戻し入れ炒めていきます。調味料が全体に絡んだら、ごま油を回しかけ器に盛り付け完成です



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青椒肉絲のよくある質問
「青椒肉絲」と「青椒牛肉絲」は別料理?
はい、別料理です。「青椒肉絲」は豚肉版、牛肉版は「青椒牛肉絲(チンジャオニュウロウスー)」と呼びます。中国本場では明確に区別されていて、日本で「青椒肉絲=牛肉」と混同されているのは独自の文化です。
「肉絲」ってどういう意味?
「青椒」は中国語でピーマン、「肉絲」は細切り肉を意味します。つまり「青椒肉絲」=「ピーマンと細切り豚肉の炒め物」。中華料理の基本中の基本です。
豚バラ肉じゃダメ?
豚バラは脂が多すぎて青椒肉絲には不向きです。タレが脂に弾かれて絡まず、ベチャっとした仕上がりに。赤身の多い豚ロースが最適です。
冷凍肉から切るのはアリ?
豚ロースを使う場合は叩いて薄くしてから切るので、冷凍は不要です。もも肉を使う場合は半解凍状態のほうが細切りしやすく、冷凍庫から出して20-30分置いたタイミングが理想です。
たけのこは必須?
本場中国ではたけのこは必須ではなく、ピーマンと肉だけでも成立する料理です。日本では一般的にたけのこ入りで作られ、シャキシャキ食感が決め手になります。なければピーマンだけでも美味しく作れます。


