カツ丼は卵を2回に分けて半熟に|パン粉なし、片栗粉のカツで作る
カツ丼は、パン粉がなくても作れます。片栗粉の衣で揚げ焼きしたカツに、醤油2:みりん3のタレ。卵を2回に分けて入れると、半熟に決まります。
この記事では、専門調理師が固くならないカツの下ごしらえと、卵をふんわり仕上げるコツを解説します。
パン粉なしでもカツ丼になる理由
衣は片栗粉だけ。
2段階でつけると、揚げ焼きでもサクッと仕上がり、タレを吸ってもベチャつきません。
タレは醤油2:みりん3に、かつお節。
だしを取らなくても、旨味のあるタレになります。
卵は、2回に分けて入れます。
火の通りが安定して、半熟のふんわりした卵とじになります。
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カツ丼の材料(2人分)
【カツ】
- 豚ロース 2枚(300g)
- みりん 大さじ1
- 塩 少々
- 片栗粉 大さじ4
- 油 大さじ3
【タレ】
- 水 100cc
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ3
- かつお節 1パック(2g)
【卵とじ】
- 玉ねぎ 1/4個
- 長ネギ 1/3本
- 卵 2個
カツ丼のレシピ
① 豚ロースに切れ目を入れる

- 豚ロース 2枚(300g)
脂と赤身の境目に、両面から切れ目を入れます。
焼き縮みと反り返りを防ぎます。
② 水分を拭き取る
表面の余分な水分を、キッチンペーパーで取ります。
調味料の吸収がよくなります。
③ みりんと塩で下味をつける


- みりん 大さじ1
- 塩 少々
みりんをふって吸収させてから、塩を少々ふります。
みりんが染み込むと保水性が上がり、しっとり柔らかく仕上がります。
④ 片栗粉を2段階でつける

- 片栗粉 大さじ4
まず大さじ3を、押し付けながら全体につけます。
仕上げに大さじ1を、全体が粉っぽくなるようにつけます。
⑤ 揚げ焼きにする(中火)


- 油 大さじ3
油を中火で温め、肉の切れ端を入れてキツネ色になったら肉を入れます。
キツネ色になったら返し、反対側は薄くキツネ色になったら取り出します。
バットで休ませて肉汁を閉じ込めます。フライパンの油は軽く拭き取ります。
⑥ 玉ねぎと長ネギを切る
- 玉ねぎ 1/4個
- 長ネギ 1/3本
玉ねぎはスライスしてフライパンに入れ、長ネギは小口切りにしておきます。
玉ねぎは繊維に対して直角に切ると、短時間で柔らかくなり旨味が出ます。
⑦ 卵を溶く
- 卵 2個
卵白と卵黄が混ざりきらない程度に、軽く混ぜます。
卵白のコシが残ってふんわり、卵黄のコクも出ます。
⑧ 玉ねぎを炒めてタレを入れる(中火)



- 水 100cc
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ3
- かつお節 1パック(2g)
玉ねぎを軽く炒めたら火を止め、調味料を入れます。
この間にカツを切っておきます。
⑨ タレを煮てカツを入れる(中火)


沸騰したら2分ほど煮て、カツを入れます。
⑩ 卵を半量かける

卵の半量をカツにかけ、蓋をして1分煮ます。
⑪ 残りの卵とネギをのせる

残りの卵をカツにかけ、ネギをのせて蓋をし、1分煮ます。
卵を2回に分けると火の通りが安定し、半熟に仕上がります。
⑫ 盛り付ける

ご飯を盛り、カツをのせて完成です。
失敗しないコツ
片栗粉は、2段階でつける
大さじ3を押し付けて密着させ、大さじ1を粉っぽく重ねます。
揚げ焼きでもサクッとして、タレを吸ってもベチャつきません。
カツは、取り出して休ませる
反対側が薄くキツネ色になったら、すぐ取り出します。
バットで休ませると肉汁が落ち着き、固くなりません。
卵は、2回に分ける
半量をかけて蓋をして1分。残りをかけて、また1分。
1回で入れると火入れがうまくいかず、失敗しやすくなります。
カツ丼のよくある質問
Q. 卵が固まってしまいます
卵は2回に分けて、蓋をして1分ずつ煮ます。
1回で入れると火入れがうまくいかず、失敗しやすくなります。
Q. タレの黄金比は?
醤油2:みりん3に、水100ccです。
かつお節を加えると、だしを取らなくても旨味が出ます。
Q. 余ったとんかつやパン粉のカツでも作れますか?
作れます。
⑨のタレを煮るところから、同じ手順でカツを入れてください。
Q. めんつゆで作れますか?
作れます。目安は3倍濃縮めんつゆ大さじ3・みりん大さじ1〜2・水100ccです。
めんつゆにだしが入っているので、かつお節は不要です。
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まとめ
カツ丼は、パン粉がなくても作れます。
片栗粉は2段階、カツは休ませる、卵は2回に分ける。
この3つで、家の調味料で店のカツ丼になります。
ぜひ、お楽しみください。





